頭と尻尾はくれてやる!

iOSアプリなどの開発日記です


iOSアプリ「個体値チェッカー for ポケモンGO」をリリースしました

ivschecker_mainIconR200.png

個体値チェッカー for ポケモンGO

ポケモンGOで捕まえたポケモンの個体値を調べるアプリをリリースしました。

220512_1.jpg
↑こういう個体値を示すグラフが表示されている画面から読み取ります。
ですのでこの画面を含む
(1)スクリーンショット(複数枚可能)
(2)動画
のどちらかを事前に作成しておきます。


220512_2.gif
↑動画の場合はこのようにグラフを表示しつつポケモンを次々と切り替えていくところを録画してください。
1匹ごとにスクショを作成するのが面倒だと感じる方には動画がおすすめです。多分動画の方が楽です。

220512_3.jpg
↑読み取った結果はこのようにピクチャーインピクチャー機能でポケモンGOと同じ画面で表示させることができます。
ですので結果を見ながら、ポケモンGO側で個体値を入力するとか博士に送るなどの作業ができます。
右側の15というボタンをタップすると次のポケモンの結果が表示されます。
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Pik Friendsの開発時の話

ピクミンブルームですでにプレイしてないフレンドを探す方法
↑リリースしましたよ!って記事はこちらに書いたんだけど、iOS開発がらみの話を少々。

動画から文字を読み取る、というのはVisionのVNVideoProcessor, VNRecognizeTextRequestなどのクラスを使用。
残念ながら日本語の読み取りは現在のところ不可らしいので、名前(日本語可能)ではなくAccount ID(英数字のみ)を読み取っている。

前回との比較をするのでデータは保存しておく必要があるんだけど、たいした量でもないのでUserDefaultsでさくっとsave/loadしてる。

このアプリは初のSwiftUIベースのプロジェクト。
いいわあ~、SwiftUI。まあ、たまにイラつくこともあるけど。

こういう他のアプリを使う場合にちょっと便利になるアプリ、というのを作成する場合、元のアプリに変更があった場合に突然動作しなくなる可能性がある。
なので、そうそう時間をかけてらんないよな、ということで英語版のみでリリースした。
タブのアイコンも元々systemが持ってるのを使ってる。
Infoタブあたりのページは以前作成したアプリ(storyboardベースだけど一部はSwiftUI使ってた)からの流用。
流用する場合にSwiftUIの方がラクだなあと改めて思ったわ。
iPadのスクショを用意するのが面倒なのでiPhone専用アプリにした。
App Previewは6.5インチ用だけは作成したが、5.5インチ用は作成せずスクショだけにした。

などなどの簡略化により自分にしては短期間でリリースに至ったと思う。


今回申請した日の夜には審査に入り(最近早いね)、すぐにリジェクトされた。
Guideline 2.1 - Information Needed
で引っかかった。
再申請ではなく、メッセージでこちらが説明の返信、向こうが返信、さらにこちらも返信で再審査に入り、すぐに通過した。


ピクミンブルームですでにプレイしてないフレンドを探す方法

iPhoneでピクミンブルームを楽しんでいます。ポケモンGOもいいですが、歩行時にたいしてやることないのがナイスです。

時々フレンドさんにポストカードを送ります。
ポストカードは手持ちのピクミンが”配達”してくれるのですが、フレンドさんがポストカードを開封すると配達してくれたピクミンは手元に戻ります。しかし、フレンドさんがポストカードを開封しない場合は3日くらい(?)行ったきりになります。
ですので、なるべく開封してくれないフレンドさんにはポストカードを送りたくないなあ、と。送るのも面倒ですしピクミンがなかなか帰ってきませんし。

ポストカードを開けてくれないフレンドさんは、もしかしたらすでにピクミンブルームをプレイしていないかもしれません。
こちらから細かい状況はわからないのですが、フレンドさんの歩数は毎日更新されています(多分一日一回)。

ですから、たまに(数日に一度)歩数をチェックして歩数が変わってなければ「もうこのフレンドさんはプレイしてないかも」と考えていいのでは?
ということで簡単にフレンドさんの歩数をチェックできるiOSアプリを作成、リリースしました。

PikFriendsアイコン
Pik Friends
↑こちら「Pik Friends」です。

使い方は、
1)ピクミンブルームでフレンドさんを見られる画面に行き、全てのフレンドさんが映るような動画を作成します。
2)Pik Friendsでその動画を選択するとアプリは動画の内容を読み取り、フレンドさんの名前(Account ID)と歩数を表にまとめます。


PikFriends分析結果1
↑こんな感じになり、前回の歩数の差に変化がないフレンドさんを簡単に見つけることができます。
私のフレンドさんも何人かすでにプレイしていないようです、、、


PikFriends分析結果2
↑ちなみにアプリはこんな感じで動画内の文字を読み取ります。デフォルトでは0.1秒ごと(変更可能)に調べますので、録画時にまあまあ早くスクロールさせても大丈夫だと思います。


iOSアプリ「わざタイプ相性表」ver1.0.6が審査通過

iOSアプリ「わざタイプ相性表」というポケモンGOでわざとタイプの相性を調べるアプリのアップデート版の申請が通過した。
実は結構ほったらかしで久々にポケモンのデータを追加した。
フーパ(ときはなたれしすがた)まである。
表示した例↓

わざタイプ相性表のスクショ


おまけ1
申請時にデータを追加しただけなのに
Guideline 5.1.2 - Legal - Privacy - Data Use and Sharing
での違反でリジェクトされてしまった。
例のトラッキング許可うんぬんの話だ。アプリは無料でAdMobの広告を表示しているのでそれ相応のデータを収集する、とApp Store Connectで入力したのにアプリが全く対応していなかったのだ。

App Tracking Transparency | Apple Developer Documentation
iOS14でエンジニアがすべきIDFA対応 - Qiita
↑この辺りを参考に修正して申請したら通過した。


おまけ2
今回は申請してすぐセルフリジェクト、その後再度申請してリジェクト、さらに修正して申請→通過、という流れだったんだけど、ずっとバージョンの番号は1.0.6でやってた。
知ってる人には当たり前なんだろうが、実は今までリジェクトされたら番号を変えて申請してた。
でも試しに同じ番号でarchiveしてuploadするとApp Store Connectで

App Store Connectの画面

↑このように別物として表示されてた。あー、別に番号変える必要なかったんだな、と気付いた次第。


iPhoneのLiDARスキャナで撮影したものをボクセル化するiOSアプリVoxel Drafterをリリース

Voxel Drafterの概要画像

iPhone 12 Proなどに搭載されているLiDARスキャナを使用し、撮影したものの形状を取り込み、ボクセル化するiOSアプリをリリースしました。
↓アプリはこちら。
Voxel Drafter

ボクセル化したオブジェクト、以降ボクセルオブジェクトとしますが、このボクセルオブジェクトを作成するのにLiDARスキャナを使わずにobjファイルや画像をインポートする方法もあります。

作成したボクセルオブジェクトをマインクラフトで作成するためにドラフトモード(断面図を表示します)やmcfunctionファイルを出力するモードもあります。
またobjファイルで出力もできますのでBlenderなどの3Dエディターで編集も可能です。

説明動画をいくつか作ったのでどうぞ見てください。

Voxel Drafterでカメラを使ってボクセルオブジェクトを作成する方法


Voxel Drafterでボクセルオブジェクトを作成する方法


Voxel DrafterのData outputモードの使い方


Voxel DrafterのDraftモードを使ってマインクラフトで建築する方法






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