頭と尻尾はくれてやる!

iOSアプリなどの開発日記です


ペーパープロトタイピングを試してみる

ペーパープロトタイピングってのを試してるんだけど、これは開発時間を大幅に短くする手法かもしれない予感。
今まで、テストだのgitだの開発効率を上げてくれそうなモノをいろいろ試してみたけど、その中でもこれほど「これは使えるんじゃない?!」って思ったのはなかったくらい。

何がいいって、実際に紙でこのボタンをタップしたらこうなって、、、というのを紙で作っていくと、自分があやふやにしていたところが明確になるのよ。
今までだとあやふやな部分があっても主要な機能の動作確認とかに注力してて、後にあやふやにしていた部分を実装しようとするとなんだかUIが微妙、、、クラスの分け方からやり直し、なんてのも多かったんだよね。ホント時間の無駄だわ。

今作ってるiPadアプリでもそういうことがよくあるので、途中からだけどペーパープロトタイピングで全体のUIを整理しているところ。まだ紙を相手に格闘してるところだけど、なかなかいい感じだよ。
アプリの試作を紙で作る、なんてホント目から鱗だな。

ところで、iPadの画面を模した紙をどうするか迷いどころなんだけど、最初は厚紙の内側をiPadの画面サイズで切ってA4用紙の裏紙にボールペンで線を描いていたんだ。iPadの横固定なので、A4用紙縦でもスクリーンのサイズなら実寸でいけるしさ。

厚紙のテンプレート

↑上がiPad(第三世代)、下が厚紙ね。

でも途中からめんどくさくなってきたので、結局iDrawでテンプレを自作してプリンタで都度印刷するようにしたよ。

iDrawのテンプレート

↑iDrawのレイヤーを選択して部品の枠を表示/非表示させて随時表示させてる。
しばらくはこんな感じでやってみるかな。
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BlenderのMirrorとSubdivision Surfaceの両方の適用がうまくいかない

Blenderでしばらく悩んでいた疑問が氷解したのでメモしとくよ。
ModifierでMirrorとSubdivision Surfaceの両方を設定する時の話。

MirrorとSubdivision Surfaceを適用時

↑なんでこんなことになるのかなあ?って思っていたのよ。
これ右半分にメッシュがあって、Mirrorで反対側にも表示させて、滑らかにするためにSubdivision Surfaceを適用したってだけなんだけどさ。

真ん中ががヘンでしょ?
いくら調べても大抵はMirrorを上側、Subdivision Surfaceを下側にするんだぜ、ってやりとりはよく見た(実際そうしてるし)んだけど、あまりに基本的すぎるのか真ん中がつぶれてしまう件についてすっきりした回答を見つけることができなかったのよ。

でもよく考えたら、これに似たような記述どこかで見たなあと思って前にやったチュートリアルを再度見てみたんだよ。
Blender Mesh » Blog Archive » Creating a Fancy Watch in Blender
↑そしたらそのことがちゃんと書いてたんだわ。

チュートリアルのスクリーンショット

↑面を削除しろって。

境界部分の面を構成する点全てを選択した後にDelete / Only Facesでやってみたら、、、

面を削除後に適用した結果

↑そうそう、これよ、俺が欲しかったのは!


iOSでOpenCVが動いた〜!

頭と尻尾はくれてやる! / OpenCVはインストールさえできなかった
↑この時はOpenCVなんてもう二度とやらねえよ!って思ってたんだけど、Bullet導入する時に似たようなことしたので、もしかしてと思ってBulletインストールが成功した後に再挑戦してみたのよ。
この前homebrewを使って泣きを見たので、homebrewを使わない公式にある方法でやってみたんだ(前もやったけどうまくいかなかった)。

Installation in iOS — OpenCV 3.0.0-dev documentation
↑公式ってここね。

ターミナルからビルド開始したら、、、ん?今までと違う?!何やら処理してるぞ、しかも延々と!
ってことでほったらかしにしてたので何十分かかったのかわからないけど、終わってみれば、、、
** INSTALL FAILED **
おい、だめなのかよorz
でもまあ進歩だな。と思って再度調べてみると、どうも最新のバージョンだとビルドがうまくいかない、という記述をちらほら。
error compiling the opencv framework - Stack Overflow
そこで2.4.4ってのにしてから再度ビルドしてみると、いや、これもどのくらい時間がかかったのかわからないけど、いつの間にか
install succeeded
↑INSTALL SUCCEEDEDの文字が。ん?待てよ、ここはBUILD SUCCEEDEDじゃないの?とか思ったんだけど、フォルダーを見てみると今までは見なかったファイルが何やらたくさんできている、、、?
試しに公式にある簡単なサンプルをやってみることに。
OpenCV iOS - Image Processing — OpenCV 3.0.0-dev documentation
↑この辺りのを参考にUIImageオブジェクトを白黒にしてみたところ、、、

画像を白黒化

↑おおお、成功〜!どうやらOpenCVが動いてくれてるみたい。やっほー!
長かったなあ、、、


Bulletのインストール

頭と尻尾はくれてやる! / OpenCVはインストールさえできなかった
↑OpenCVはインストールで挫折したので今度はBulletという3Dの物理エンジンをいじってみようかと挑戦してみたのよ。

Bullet Physics Tutorial: Getting Started | Ray Wenderlich
↑このチュートリアル通りにやってみたんだけど、、、ビルドがうまくいかない。

xcode-select: error: tool 'xcodebuild' requires Xcode, but active developer directory '/Library/Developer/CommandLineTools' is a command line tools instance
↑ターミナルにこんなエラーメッセージが。どうなってるんだよー?OpenCVに続いてBulletもだめか?と思いきや、、、

Bullet | Apple サポートコミュニティ
↑これを参考に、
$sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
とした後に再度挑戦で'BUILD SUCCEEDED'が出た!!!

build succeeded
↑まぶしいね!

ってことでチュートリアル通りのことはできたよ。
無事にiPhoneで物理エンジンが機能してる!ああ幸せ。


祝!赤ちゃんの成長グラフが初のカテゴリ一位に!

さっきApp Annieで気が付いたんだけど

App Annieスクショ

↑「赤ちゃんの成長グラフ」がメディカルカテゴリー/有料で一位になってる!
おおお!と思ってApp Storeへ行くと、

App Storeスクショ

↑ここは一位のアイコンが出るところだけど、ここに表示されてるの初めてみた!!

App Storeスクショ

↑でもメディカルを選択すると、二位に表示されてる。もう少し時間が早ければ一位のとこに表示されてたのかな。

このアプリ、2011年7月にリリースして今まで二位ってのは何回かあったんだけど一位になってるのは初めて見たよ。今日は何かうまいものでも食べるか。




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