頭と尻尾はくれてやる!

iOSアプリなどの開発日記です


Create MLのObject Detection用のデータセットを作成する

Create ML起動時の画面

↑これはCreate MLのプロジェクト作成時画面だけど、このObject Detectionで生成されたNNは、画像内にどんなオブジェクトがどこにあるかを出力してくれる。
このデータセット(画像とJSONファイル)をmacOSアプリで作成しようとしたんだが、はまったことが二つ。

1つ目)
JSONファイルに画像ファイル名やオブジェクトのラベルや座標を持たせる必要があるんだが、この座標はx, y, width, heightというキーで整数を与える。
このx, yは画像の中心であり、左上でも左下でもない!

2つ目)
macOSでNSViewなどを扱ったことがあればご存じだろうが、、、macOSではiOSと違い、原点が左下だ。うっかり左下を原点とした座標を与えていたのだが、JSONファイルで与えるべき座標は左上が原点としての値だ。

とまあしょうもないところで随分と時間をロスしたのでこれからやる場合にはご注意を。

なお、Create MLで学習させて無事mlmodelファイルを作成し、それをiOSアプリに持ってきて使うと出力される座標は左下が原点になってる。なんでやねーん!
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